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by horai01
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駅伝と4継リレーの物語(もれなく熱い青春がついています。)

ここに実によく似た物語がある。

ひとつは箱根駅伝を目指す大学生の物語。
もう一つはインターハイを目指す高校生の物語。

どちらも陸上競技を題材とした物語だ。しかもどちらもリレーと駅伝というチームワークの話。
似ているのは、その題材だけではない。

どちらにも一人のスーパーアスリートが登場し、どちらにもそれを目指す普通のひとが主人公になっている。
そして、もっと共通項を書くと、どちらにも双子が出てくるし、どちらにもBUMP OF CHICKENの曲が出てくる。

これだけ似ていて盗作か?と話題にならないのが不思議なくらいだが、ただの読者である僕にはそんなことはもちろん関係ない。

それよりも、なによりも、どちらとも思いっきり面白い!のだ。


僕は小学6年生の時に地区大会のリレーに学校代表で出場したことがある。
当日、僕は隣町のやつと同タイムで100mを優勝していた。

そして、大会最後の種目であるリレーのアンカーに出た。
僕のところまで3位でバトンがやってきた。
他の学校のアンカーの中には僕と同タイムのやつはいなかった。(そいつは第1走だった。)
このままいけば、僕たちのチームは優勝できると思った。
が、結局、僕たちのチームは優勝はおろか、最下位になった。
何故なら、僕がバトンを落としたからだ。


高校3年生の体育祭でも、僕はクラスの代表としてリレーのアンカーで出場した。
その時は僕のところまで1位でバトンがやってきた。
2位との差は10m近くあった。
これは楽勝で優勝できると思った。
このリレーは一人が200m走るリレーだった。
1位でバトンを受け取った僕は(今度はバトンを落とさなかった)、ラスト100mの直線コースを走っているときに信じられない音を聞いた。
後ろから足音が迫ってくるのだ。
そして、気がつくと、僕の隣を風が通り過ぎた。
風を切って走るって、ああいうことを言うんだろうな、と僕は思った。

僕を最後に抜き去ったやつは、その後、ソウルオリンピックで日本代表として400mリレーの第2走者として出場するのだが。



大学を卒業して20年近くたって、僕は会社のなかで駅伝チームを作った。
もちろん、たかが外資系の製薬会社の中で作った「お気楽うさぎさんチーム」なので、実業団の大会を目指すようなチームではない。
(ただ、そのコスチュームがかわいいので、「ランナーズ」という雑誌に紹介されたことがある。)
その駅伝チームで、僕はいつも第一走者を走っていた。
当時、僕は個人でも10キロレースや20キロ、ハーフマラソン、フルマラソンなどを個人的にはよく走っていたが、何と言っても、この駅伝で走る前のスタートが一番、緊張した。

自分でも気がつかないうちに、唇が乾燥し、呼吸があらくなるのだった。

駅伝では、いい加減な走りをして、チームに恥ずかしい思いもさせられないが、かと言って、無茶に走って、タスキを渡す前に棄権をするようなこともあってはならない。

400mリレー(4継リレー)と言い、駅伝といい、個人種目が中心の陸上競技でチームワークが味わえるのが実にいい。

その二つの種目をそれぞれテーマにした、2つの物語は、陸上競技を普段あまり見ない人でも楽しめる。

駅伝の物語は「風が強く吹いている」
4継リレーの物語は「一瞬の風になれ」

どちらも、もれなく「熱い青春」と「爽やかな風」がついています。




風が強く吹いている




一瞬の風になれ(第1部)




一瞬の風になれ(第2部)




一瞬の風になれ(第3部)


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by horai01 | 2007-02-03 17:18 | 本かも